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株式会社 アスカ
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CFRP(炭素繊維素材)材料の機械加工

CFRPは、近年注目されている素材で、軽量、高剛性、耐薬品性、導電性、熱変異が少ないといった性質を持っています。
しかし、その材質上、通常の金属の様な機械加工は困難で、その加工には異なったノウハウが必要になります。
当社では、CFRP材料の機械加工に対して、1983年以来取り組み続け、現在いくつかの加工製品を納品しています。
CFRP(炭素繊維素材)の加工事例
事例1
CFRP製アーム
CDの製造を行う機械へ、CDを供給するアームで、CFRPを使用して軽量化を図りより高速で供給が出来る様になります。
従来のエンドミル等での切削加工では、仕上がり面、コスト等で不利なので 当社で自社開発した工具を使用し行います。
事例2
ラッピングマシーン用回転ディスク
ラッピングマシーンの回転部に使用される為、軽量で高強度の必要があり、CFRPで成型された物を、マシニングで、形状と穴部を加工した物です。
事例3
印刷機のインクノズル
印刷機のインクの吹き出しク口に使われるノズル部分の部品。パイプ状の素材に直径1.5mmの穴を連ねてあけてあります。通常のドリル加工で行うと、工具のもちが悪く、工具費用と工具取替の時間で、コストがかかりますが弊社独自の加工を行うことにより約30パーセントのコストダウンが可能になりました。
事例4
医療関連器具
医療器具の中にもCFRPは使用されるようになり、右写真の製品は骨折時に使用される添え木の代わりに使用する物で、CFRPは、X線をよく通すので、そのまま撮影出来ます。
事例5
印刷輪転機のローラー
鉄製の印刷機のローラーを、CFRP製にした物で、軽量なので一人で交換ができ動力の省力化にも貢献してます。
両端の取り付け部のみ鉄で加工し、それにパイプ状に成型したCFRPを接着した物の、外径を円筒研削機で加工します。
全長が2m弱の物で同芯度が100分の4mm以内に入っている必要があり、この製品用に測定機も自社で製作しました。
CFRPローラー加工風景 CFRPローラー両端部分
事例6
その他CFRP加工品
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